詠(うた)クラブの投稿サイト
 
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(※現在募集は休止中)


<投稿先>
mitakigc@gmail.com
<投稿内容>
  ○ 作品
  ○ 詠み人のお名前
  (当教会以外の方は所属教会名   
   または ご住所(市町村名))
  ○ コメント
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※2 投稿作品は不定期に発表します
 
 

詠(うた)クラブ作品集
       
 2011年 春号  

 犀(さい)
何千年その鎧(よろい)をきているの?
怖いの? 鎧を脱いで 軽やかに走ってみませんか?
何千年その角を持っているの?
怖いの? 角を外して 友達と遊んでみませんか!
君のため それで生きろと 生かされて
神様に 鎧と角の 意味を問い


夏枯れに しおれたる花 秋雨の 恵みにあいて よみがえりたり


(咳き込んで眠れない夜に いただいた御言葉から)
平安は いずこにあらんと 主に問えば
  我が内にありと 主は答え


(教会で兄弟を送る式にて)
悲しみを 包みて歌う 賛美の輪 牧師の声が 天使の声に


半世紀 教会支え 歩みし兄の 帰天の朝は 賛美溢れる


(病床の兄弟に贈った詠(自分が癌と戦っていた時の感謝を込めて))
会堂の いつもの席に 座り居た 兄弟からの 励ましの文


ひとことの あいさつかわし 主の前に しずまりすわる 聖日の朝


検査食 感謝のうちに 完食す すべてを委ね 平安あるのみ


病室は 瀬戸内の海 一望す 出ずる太陽 真正面に


癒されし 姿描きて 春を待つ 思い煩い さらりと捨てて


病癒え 久方ぶりの 散歩道 迎えるごとく 桜花の咲く



 
 2010年 夏号  

吠えたてる獅子
舌は柔らかく優しくて
ふと弱いと思った瞬間(とき)
獅子の牙がやってくる
舌の奥のすごい牙
甘く優しく耐え難く
深く優しくやつてくる
  罪
抗うは主の導き


ぐねぐねと 曲がりし道を 振り向けば 一筋の光 ありて驚く


(誕生日に思う)
我が歳が いくつになるのか わからなく
  娘の歳から ハッと驚く


「産んでくれ ありがとうね」と 携帯に
  ケーキの絵を付け 母に送信


蝉の音の 鳴き交したる 三滝山 上りくる坂 汗を拭きつつ


(受付の人を見てよんだもの)
礼拝の 受付タグを 胸にかけ 今日もむかえる 神の家族


(百万人の福音を送る)
はなふぶき 祈っておくる 福音書 はなれて暮らす 息子夫婦に


モノがみな 二つに見える 眼の病 一万円が 二万円に


苦しみの 果てに知りうる 神の御手


天高く 小太鼓ひびいて 運動会


種蒔きて 実りを祈る 秋の畑
(はた)


あでやかに 畔路(あぜみち)飾る 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)


独り居に 囃子
(はやし)も遠き 秋祭り
 


虫の声 酷暑の夜に 涼(りょう)見つけ


けむくじゃら ぬがしてあげたい 夏の午後




 
 2010年 春号  

(入院された教会学校の恩師に贈る)
あたたかき 祈りと笑顔 今も変わらず


永遠の 御手が下にと 祈る朝


(詩篇をまねて、自分なりの詩篇を作ろうとした作品)
道端の花
「きれい」と一言 あなたが振り向けば
キット私は 笑顔で咲いている
それだけで、神が与えた 私の生きる意味。


父の手は堅く大きく石のよう
柔らかく、気持ちよくはないけれど、私の砦


(自分で立てた計画が思い通りに行かなくて、なぜなのだろうと悩んでいたら、
 後になり、このような事があったのかと思い知らされます)

みずからの 計画うまく いかずして
  ふりかえれば 主のご計画


(就職活動に苦戦中の娘への祈リ)
熱き夢 氷河の氷 溶かさんと
  祈り求めて 三十社目の朝



庭先に 初めて咲きし 白き花 
  よき報
(しら)せかと 胸はずませる



春うらら イエスの前で 胸をはる


礼拝中 今日のお昼は ん?カレー


ごつごつの 枝から咲いた 花さくら
  今年も会えたね ありがとう



新縁の 色あざやかな 三滝山 命の息吹 主の御業(みわざ)


春が来て それ行け カープ 鯉のぼり


ほたるがり 夜空も光の シンフォニー




     2010年 冬号  

       

クリスマス 神さまからの プレゼント 数えてみれば きりがない



ワトトらの 輝く瞳に 我が人生 主の御心 いかにと問う 
   
※ワトト=東アフリカのウガンダの子どもたちのクワイヤーチーム



 (年末に娘らが帰ってきて)
故郷
(ふるさと)に 集いし家族 満面の
       笑顔手土産
(てみやげ) ありがたきかな


ダイエット 荒野の試練の 主の様に 「誘惑よ去れ」と 叫ぷ私


御言葉の 両刃の剣 振りかざし サタンの要塞 打ち砕きたし


クリスマス 愛の小包 みたずさえて 離れし友を 再度たずねる


(片方の目が充血したので眼帯をかけた時、詠んだもの)
眼帯や 瀬野の石松 啖呵
(たんか)きる まことの神の みこえ拒むな


力なき おのれを知れば すがるのみ 
     神のことばと 永遠
(とわ)への想(おも)


クリスマス 今思い出す 親の愛


教会で わかったほんとの クリスマス


ベルの音
(ね)と ゴスペル響く 三滝山


サンタさん 着ぐるみ脱いだら イエス様?


新年の 抱負を超える 主のご計画


平安と 恵み 溢れて 福袋


神の愛 応えぬ自分が 歯がゆくて


病みし時 真理の言葉 響きけり



        
   
 2009年 秋号  
          


(8月26日白内障の手術を受けし時に)
目の内の クリスマスツリー 切り取りて
   読みし 御言葉 身に迫りくる

     
※クリスマスツリー阻眼科の先生は眼の水晶体の濁りをこのように呼んでおられます

横たえて 御名を呼びつつ 手術台
   痛みと悩み 解けてハレルヤ



(幼ないイエスを抱く母マリア.少年イエスを抱く母マリア、十字架から下ろされた
イエスを抱く母マリア・・・、成長の時々で、その思いはどのようなものだったのだろう。
以前は感じる事がなかったその思いが、母になった私に迫ってくる)
子を持ちて 初めて感じる 深き愛
   イエスを抱く母 思いいくばく



(十五年教会から離れていた  久しぶりに帰った実家は暖かかった)
放蕩(ほうとう)の 末に神の手 導かれ
   迎えし家族 暖かきかな



(教会学校のお手伝いをして)
子どもらと 接するたびに 中心に 
   ある平安に 心安らぐ


なんでまた 罪人救い 生かされる
   あなたの愛の 深さ知りたし

我が歩み 耳掃除した かいもなく
   イェスの呼びかけ 遠くにひびく


手話賛美 行
(ゆ)き交う人に あやしまれ
    振り向いてまた 手話であいさつ


なみだの日 不思議の名をもつ その君は
   ふしぎをなして 我をなぐさむ


葦のごとく 風にゆらめく コスモスは
   その名に秘めたる 偉大さ知らず



(イチジクを食べながら空腹のイエス様が、実がなっていないイチジクの木を、
呪われたのを思い出し)
空腹の主の懐(ふところ)にそっといれ


蝶々に こちらにどうぞと 席ゆずり


秋深し たわわに実れ 御霊の実


人の罪 主の目で見れば 五十歩百歩


試練の量 恵の量と 正比例






  2009年 夏号  

    
(6月下旬に、名古屋へ法事のため帰りしときに)
墓参り 帰りし故郷
(くに)の 賑(にぎ)わいに 
   過ぎし月日に 想い戸惑う


(今年2月から、パート労働にセルフガソリンスタンドでの雑用兼レジ係を)
(おと)ろいを 頭と体 感じつつ
   働ける身に 感謝溢れる 


(40年前、私に初めてイエス様の事を伝えてくれた教会学校の恩師に捧げる)
聖会の 古き写真の 亡き姉に 
   直に伝えたし われの救いを


悩みつつ 足元照らす御言葉を 
   求めてめくる 一ページかな


散歩中 ふとロずさむ賛美歌は 
  リピートだらけ 「いつもよろこべ」


(亡き母を思いつつ)
ケータイに 残りし亡母
(はは)の メルアドに
  メールをしたらば 返信くるかな 


夏の夜 孫と見つめた ナイアガラ 


ハレルヤと イェス様見上げ また来週


ひまわりも 天を仰いで 御名をほむ


原爆忌 あの日偲ぶか 夾竹桃
(ちょうちくとう)


(どくだみを見し時に)

梅雨晴れに 白く輝く 十字架の花


(食いしん坊の私は、食前の祈りが超短い。しかも祈りが終わる前には・・)
アーメンと 言い切る前に 箸動き


七連敗 しててもやっぱり カープ見る